JRに乗っているときに雨が降り出して、傘を買う羽目になった。
セミナー参加者は100人近くいたのだろうか。20〜30代の女性が多いように感じた。
ほとんどがWebデザイナーだったようだ。
マクロメディアのサイトにセミナーの内容がアップされるそうなので、興味のある人はそちらを参照してください。
(2005年7月11日追記)
セミナーの関連資料がマクロメディアのサイトで公開されました。
以下は自分用のメモ。セミナー中に打ったメモはここ
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<プログラム>
第1部:「アクセシビリティへの取り組みについて」
講演者:Macromedia, Inc.
アクセシビリティスペシャリスト ボブ・リーガン
第2部:「富士通の事例、企業におけるアクセシビリティの実践」
講演者:富士通株式会社
コーポレートブランド室課長 高橋宏祐
第3部:「JIS制定から一年、Webアクセシビリティ最新動向」
講演者:株式会社インフォアクシア
代表取締役社長 植木 真
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第1部:
○ガイドライン・標準規格
- W3C:(WCAG) 1.0
公式サイト(英語)
日本語訳:(石川 准さん)
日本語訳:(ZSPC) - 米国リハビリテーション法508条
日本語訳 - JIS X 8341-3
日本工業標準調査会サイトにて「X8341-3」で検索
去年6月の、アクセシビリティに関する「JIS X 8341-3」制定。
「JIS X 8341-3」の特徴は2つあり、、障害者だけでなく高齢者にも対応しようという点と、ユーザビリティも考慮している点。
障害者がアクセスできるか?→どれだけ使えるのか?
高齢化への対応では、周りの年をとった人が使えるかを想像すればいい。
○スクリーンリーダーを使って、デザイナーは体感しよう。
ビジュアルなナビゲーションが理解できないので、ページの構造を理解するのに時間がかかる。
○Macromedia Dreamweaver MX2004 の「JIS X 8341-3」に対応した拡張機能
マクロメディアのサイトからダウンロード可能。
http://www.macromedia.com/jp/devnet/mx/dreamweaver/articles/accessibility_jis_05.html
アクセシビリティ・チェック機能
→JIS X 8341-3 全項目に対応したチェック機能
第2部:
○富士通のアクセシビリティ活動
グループ世界36カ国 すべてを管理して同一の基準を適用
XHTML+CSSレイアウト(table不使用)
トップページなどは10KBしかなく、SEO対応にもなった
日経パソコン 企業サイトユーザビリティランキング2004年、2005年首位
信用が得られて、官公庁や企業から仕事が増えた。
フリーのツールを提供
http://design.fujitsu.com/jp/universal/assistance/
- WebInspector : ホームページの診断。
- ColorSelector : 背景色と文字色の組み合わせが色弱者に見やすいか診断
- ColorDoctor : WebやWordやパワーポイントなどが色弱者にどう見えるかシュミレーション
○富士通Webアクセシビリティ指針
JIS X8341-3 を含む形で富士通指針がある。
優先度1:JISの必須
優先度2:JISの推奨項目。可能な限りやってほしい
優先度3:JISの推奨項目。できればやってほしい。
ウェブからダウンロード可能。PDF版もある
http://jp.fujitsu.com/webaccessibility/
○制作プロセスとチェックツール
チェックツールのメリット
改善するところがわかる。直すべきボリュームやコストがわかる
ツールの有効性
客観的基準として活用できる
制作の完了、発注・納品の受入基準
チェックツールを活用するための仕組み
組織としてのスキームが重要
コンテンツ品質・基準→富士通ウェブアクセシビリティ指針
サイト構築工程の標準:どのタイミングでかけるのか
品質改善のしくみ:必須のものは絶対直すなど指針
理由
品質は、活動で作りこむもの:1つずつ直すのではない。きちんとしたものをつくる仕組み
スケジュール、コストの明確化
第3部:
○JIS制定後の動き
中央官庁あまり効果が出てない(外務省だけが改善)
自治体:都道府県レベルの対応は進む。市町村では、人口がすくないところほど、対応されていない。
総務省の研究会
自治体の担当者へのアンケート
Webアクセシビリティ知っているか?
都道府県は100%
規模の小さい市町村ほど少ない
JISは知っているか?
都道府県は100%
小さい市町村ほど知らない
予算編成:秋口に予算策定される
→今年度中には予算を確保されて、対応されることを期待
○民間サイト
強制はないのに、民間では積極的に取り組み
○なぜ企業サイトが取り組むのか?
- 誰もが使える製品を開発してきた(富士通など)
→ユニバーサルデザインの考え方 - 同じお客様なら同じように使えるべき
障害者でも製品を使っているのだから、Webも同じように使えるべき
顧客満足度、顧客の利益の向上、やって当たり前の感覚 - CSR
企業の社会的責任 - ブランドイメージの向上
今なら業界初というアピールも - シニア市場を見据えたビジネス戦略
高齢化社会に対応。シニア層
○アクセシビリティの先にあるもの
Webデザインにはアクセシビリティが含まれている
アクセシビリティは制約ではなく、前提と考える
標準仕様や規格への準拠=基本に返る
いろいろなユーザー、さまざまな使われ方を知る
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アクセシビリティ・サイト事例(植木さん)
宮城県:アクセシビリティ、CSS
新潟県:日経の自治体サイトの1位。平成15年、16年ユーザビリティとアクセシビリティに着手
神奈川県:
山梨県:右上にバリアフリー。自分の使いやすい設定ができる
静岡県:今年の春にリニューアル。評価低かったのがよくなった
富山県:今年春にリニューアル
京都府:今年の初めリニューアル。かつてトップページが重かった。
府民が情報にたどりつきやすくなった
Webアクセシビリティまんが
京都高度情報化推進協議会みんなにやさしいIT推進部会が制作
大阪府:ユニバーサルデザイン
島根県:ページレイアウトCSSの始めての自治体
鳥取県:最近対応を始めた
香川県:自治体の中で最もはやいJIS対応。去年7月に対応(JIS6月から1ヶ月)
NEC:2000年のリニューアルからアクセシビリティに
IBM:US本社のガイドラインに基づいて
富士通:2年前に。国内サイトではベストプラクティス
沖電気:2002年にガイドライン制定。JIS後に改訂
日立製作所:2000年にデザインガイドライン
2003年にグループ全体の運用のためのガイドライン
東芝:2003年にガイドライン策定
キャノン:読み上げ、文字拡大機能を企業サイトではじめて導入
三越:百貨店としてはじめて、2004年にお中元サイトから着手
追加、発生ページから対応
三井住友銀行:2005年3月リニューアルで銀行で初めて着手
独自のガイドラインが公開→考えられたガイドライン
PDFのガイドラインなど
使う技術によってガイドラインをわけるなど、読むだけでも参考に
朝日新聞社:2005年3月全国紙で初めて
キーコーヒー:2005年5月食品業界で初めて
ユーザビリティが主。アクセシビリティも
読売新聞社:2005年5月のリニューアルを機に
野村証券グループ:2005年6月。英語版も含めて
紹介のFlashの内容がアクセシビリティに対応
キーボードショートカットキーで操作可能
参考リンク
Macromedia Dreamweaver 記事 アクセシビリティ拡張機能JIS対応版
http://www.macromedia.com/jp/devnet/mx/dreamweaver/articles/accessibility_jis.html
Macromedia アクセシビリティ
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/accessibility/
セミナー第3部の植木さんの会社。非常に詳しい
Infoaxia
http://www.infoaxia.com/index.html
独立行政法人・情報通信研究機構 情報バリアフリーのための情報提供サイト
http://www2.nict.go.jp/ts/barrierfree/
IBM Web アクセシビリティ(日本語訳)
http://www-6.ibm.com/jp/accessibility/guideline/accessweb.html
ユニバーサルワークス 自治体サイトWebアクセシビリティ調査
http://www.u-works.co.jp/jichitai/
KeiYu HelpLab
http://www.keiyu.com/index.htm

