2005年06月20日

「シコふんじゃった。」

テレビで土曜日の深夜にやっていた。
昔から評判がいい作品なんだけど、始めから終わりまで見たのは今回はじめてだ。

お気楽な大学生が単位をもらうために教授と取引として相撲部に入部する。
部員獲得に苦戦しつつ、なんとかあつまった個性的なメンバーは相撲の素人ばかり。団体戦では誰一人勝てないで全敗してしまう。
OBにコケにされたくやしさから続けることになったものの、やる気のない部員たち。
しかしマネージャーに乗せられ、教授の指導のもと少しずつ力と自信をつけていく。そして3部のリーグ戦にのぞんだ部員達は...
というお話。


脚本・監督の周防正行さんはさすがうまいね。リズムとテンポがよく、笑いのツボを心得てる。
低予算映画としては驚くほど完成度が高いのだけど、割り切ってシンプルに作っているせいかも。
こういうエンターテイメントに徹しきれる監督って日本では少ないんだよな。
私的には周防さんの笑いのノリにはついてけないところもあるんだけど。

最近周防さんの名前を見かけないんだけど、もっと映画撮って欲しいと思う。


キャスティングも見事にはまってる。この作品の成功した大きな理由のひとつでしょう。

 主演の本木雅弘は、演技はそれなりだが妙なセクシーさを発揮してて笑える。
 口ばっかりで勝てないキャプテンの竹中直人:最高にはまってる。この人以外に考えられない
 体格は大きいのに弱気な田口浩正:いい味だしてた。
 のほほんとした相撲部監督の柄本明:こういう役が得意な人
 美人マネージャーの清水美砂:知性を感じさせる美人役が似合ってた
 お相撲さん体格のマネージャー役の梅本律子:新人らしいけどインパクトあった。ある意味一番おいしい役とも言えるが、その分外すと映画が終わっちゃう。
 ヤクザみたいな顔のOBの六平直政:ホントこういう役ばっかりな役者さん


スタッフリストをながめていて、音楽の周防義和さんって兄弟か?と思いきや従兄弟らしい。
天使になるもんっ!」の音楽やってるとわかって、思わずふきだした。
いやーあの曲は強烈だったな。当時は番組観おわったあとも頭にこびりついて困ったものだ。
油断すると口ずさんでいたりして。
「シコふんじゃった。」の音楽も強烈さでは負けてないけど。


関連リンク

goo映画「シコふんじゃった。」
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD27600/

allcinema「シコふんじゃった。」
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=151599

allcinema 周防正行
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=132830

allcinema 周防義和
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=131523

シコふんじゃった(みんなのレビュー)
http://jtnews.pobox.ne.jp/movie/database/treview/re1730.html
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2005年05月28日

エネミー・ライン

関西テレビで放送していたのを観た。
撃墜された戦闘機のパイロットが逃げ回る話。

ボスニア内戦が停戦、NATO軍の一員として米海軍の戦闘機が偵察任務中、セルビア軍に撃墜される。パイロットの一人は発見されて射殺され、もう一人が逃げ回る。
停戦協定に従い、NATO軍は救出に向かえず、単独で救出地点まで脱出を図る。


観ていてクラクラして気分が悪くなった。最近はこの手のタイプの戦争映画ばかりだ。
アクションは好きだけど、せっかく大金と手間をかけて作るのにもったいない。

前半は空母と戦闘機の映像、後半は地上の追跡劇と映像的にかなりお金と手間をかけた作品。映像はテレビでみるからしょぼく感じるが、映画館なら迫力あったはず。

お話の内容の方は投げやりで、どうでもいいって感じ。
最近のハリウッドとワシントンの癒着ぶりを考えると、歴史をまともに捉える作品をつくるのは困難だから、こんなもんだろう。


それにしてもボスニア内戦について、私が何も知らないことに気づかされた。
映画を批判するにはちゃんと勉強しとかないとね。



原案:ジム・トーマス、ジョン・C・トーマス
脚本:デヴィッド・ヴェロズ、ザック・ペン
監督:ジョン・ムーア
撮影監督:ブレンダン・ガルビン
音楽:ドン・デイヴィス
製作:ジョン・デイヴィス
製作総指揮:ステファニー・オースティン、ウィック・ゴッドフレイ
出演:
  クリス・バーネット大尉: オーウェン・ウィルソン(声:宮本 充)
  レスリー・レイガート司令官: ジーン・ハックマン(声:石田太郎)
  スタックハウス: ガブリエル・マクト(声:安原義人)
  ロッドウェイ軍曹: チャールズ・マリック・ホイットフィールド(声:野村健児)
  ピケ提督: ホアキン・デ・アルメイダ(声:野沢那智)
  オマリー特務曹長: デビッド・キース(声:原 康義)
  ロカー: オレク・クルパ(声:麦人)
  サシャ(追跡者): ウラジミール・マシュコフ(声:大塚芳忠)



goo映画 エネミー・ライン
http://movie.goo.ne.jp/dvd/detail/D110516279.html

jtnews エネミー・ライン
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=3683

UNZIP エネミー・ライン
http://www.unzip.jp/review/0203/enemyline.html

フジテレビ プレミアステージ
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/premium/
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2005年05月22日

潜水艦映画「K-19」

テレビで放送していた「K-19」を観た。
ずいぶん前に読んだ「敵対水域」と話が似ているので混乱した。時代背景も違い、話は別のようだ。

潜水艦の活動がリアルに描かれ、後半は緊張感のあるストーリーとなかなか良くできた作品。
史実を元にしており、元艦長からもアドバイスを受けたというくらいで準備が行き届いているせいだろう。


整備不良の原子力潜水艦で事故がおき、原子炉が暴走するのを乗組員が命をかけて阻止する。
というお話。


どこまで史実なのかがよくわからないのだが、原潜の運用がこんないい加減なことでいいのか?今でもこんなにやばいのか?と気になってくる。

クルクスの事故などを見てみると、ソ連からロシアになっても状況はあまり改善されていないようだ。
同じような事故が今日起こらないことを祈るばかりだ。

というか他人事じゃないよな。こんなにひどくはないにしろ、日本だって原子力関係の事故が起こってるわけだし。


「K-19」関係
 ここが公式サイトのようだ。メイキングなど詳しい情報もある。
 ヘラルド オンライン 「K-19」
 http://www.herald.co.jp/official/k_19/index.shtml

 Yahoo! MOVIES 「K-19」
 http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=239589

 映画の日特選、小説と脚本の比較レビュー「K-19」
 http://www.cam.hi-ho.ne.jp/la-mer/Pic-k19.html


「敵対水域」関係
 Amazon 敵対水域
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163537406/250-9981049-9322646

 大坪五郎の部 書評 敵対水域
 http://otsubo.info/contents/book/book071.html

 敵対水域の映画もあったらしい。
 潜水艦映画を観よう「敵対水域」
 http://homepage1.nifty.com/itoseipc/datas/20teki.html

潜水艦 K-19について
 UNIホテル級原子力弾道ミサイル潜水艦
 http://www.eurus.dti.ne.jp/~freedom3/hotel.htm

ソ連原潜事故
K-19を含めたソ連原潜事故の概要
 日本原水協 旧ソ連の原子力潜水艦事故(『ベローナ報告』第8章)
 http://www10.plala.or.jp/antiatom/html/j/j-ref_material/belona.htm

クルクス事故
 京都精華大学 > 中尾ハジメウェブサイト > 原子力潜水艦クルスクの運命
 http://www.kyoto-seika.ac.jp/nakao/archives/magazine/submarine.html

東海村事故
 京都精華大学 > 中尾ハジメウェブサイト > 東海村臨界事故から1年
 http://www.kyoto-seika.ac.jp/nakao/archives/magazine/tokai_village_02.html


こんなサイトも。海洋投棄の話題最近聞かないけどどうなってんだろう?
放射能廃棄物の海洋投棄
 原子力図書館 ロシア連邦による隣接海への放射性廃棄物の海洋投棄
 http://mext-atm.jst.go.jp/atomica/14060116_1.html

退役したK-159が沈没って事件もあったらしい
 イット・イーニュース バレンツ海でえい航中の退役原潜が沈没、2人死亡
 http://www.worldtimes.co.jp/w/rosia/news/030831-074004.html
posted by 端っこなひと at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月13日

映画「JSA」

昨日大阪テレビで放送していた「JSA」について。

韓国で当時の観客動員記録を塗り替えた作品ということしか知らなかった。

あらすじ
韓国と北朝鮮の境界である板門店の共同警戒地域(JSA)において銃撃戦が起こり、中立国監督委員会が捜査する。
韓国側、北朝鮮側の兵士の証言が食い違いをみせる中、関わった両国の兵士が以前から親しかった事実が明らかになり、事態は悲劇へとつき進んでいく。


感想
物語の時間の流れが凝っていてうまい。観ていて展開に引き込まれた。
大作ってイメージとは違ったけれど、全体的にレベルの高い作品だろう。

難をいえば俳優の演技が違和感があったことと、ラストの終わり方の不自然さかな。
最後にイ・スヒョク兵長(イ・ビョンホン)が自殺するのだが、その展開がお話的につながりが悪い上に、映像的にもいけてない。

とはいえ、そこまでの物語の運び方はうまいし、地雷を踏んだあたりのシーンは緊迫感のあるすばらしい映像だった。

南北朝鮮の歴史を〜という部分を期待すると薄い内容だが、エンターテイメントとしては十分楽しめる作品だった。

あと、北朝鮮万歳!や金正日将軍万歳!とか叫ぶシーンがあって、お話の必要以上にしつこい感じがしたんだけど、このセリフって昔の韓国映画ではタブーだったんじゃないかな。
だから、もうタブーじゃないよって言いたかったんだろうな。


監督:パク・チャヌク
制作:イ・ウン/シム・ジェミョン
原作:パク・サンヨン
脚本:キム・ヒョンソク/チョン・ソンサン/イ・ムヨン/パク・チャヌク
撮影:キム・ソンボク
製作:ミョン・フィルム/CJエンタテインメント/KTBネットワーク/

オ・ギョンピル士官:ソン・ガンホ
イ・スヒョク兵長:イ・ビョンホン
ソフィー・チャン:イ・ヨンエ
ナム・ソンシク一等兵:キム・テウ
チョン・ウジン兵士:シン・ハギュン


参考にしたサイト
CINEMA TOPICS ONLINE  作品紹介「JSA」
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=120

goo映画 作品情報 > JSA
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD217/index.html

K-PLAZA.com 韓国映画情報 JSA
http://www.k-plaza.com/movie/en_mov_sa06.html
posted by 端っこなひと at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする