2008年05月04日

ヴィッセル神戸対浦和レッズ

5月3日(土)にあったヴィッセル神戸対浦和レッズを観にいった。
http://www.vissel-kobe.co.jp/result/r20080503.html

ゴールデンウィーク中なので人が多いと予想していたけど、予想通り満員。やっぱり家族連れが多い。
3万人くらいかと思いきや、発表では2万3000人くらい。

試合内容は伯仲した内容で1-1で引き分け。ヴィッセルもだいぶん強くなってきたけど、あと一歩という感じ。
北本、レアンドロという中心2人を欠いていたけど、いい戦いだった。

5時45分くらいに駅につく。途中の寿し秀で弁当をかって6時前にはスタジアムに到着。
バックスタンドでもいいところは満席で、ヴィッセル側の上のほうで観戦。
日中は暑かったけど試合開始ごろになるとちょうどすごしやすい気温に。

昨年4月に行ったメモはあるけど、その後も秋に1回行ったはず。
今年は選手層も固まってきたのでかなりいけそうな気がしている。
逆に若手の育成はあまり成功していないので今年くらいにがんばらないと、チーム力は下降線をたどりかねない。

6時半くらいにGKが練習を始める。いつも思うけど、本当に基本的な練習をちゃんとやっているなぁ。見習わなければ。
ヴィッセルの練習をじっくりみていると、相変わらずみんなゴールをはずしまくっている。こういう日は点を取るのに苦戦することが多いので嫌な感じ。

レッズサポーターの声はすごい。どっちがホームかわからないくらい。
ヴィッセルのサポーターも昔に比べると音量はあがっているけど。

互いに相手の選手の紹介などにブーイングを飛ばすサポーターもいて興ざめ。
相手がいてこそ試合が成り立つんだから、相手に敬意を払いたいところ。

あと、スタジアムのヴィッセルの選手紹介のスピーカーの音量はあげすぎ。耳がおかしくなるかと思った。

試合開始からレッズに押される展開。
プレスが思うように利いていないのでファールで止める悪い流れ。ただレッズの方も連携がわるくてあまりピンチにはならず。
レッズの方がボールへの寄せが早い。ヴィッセルも大事なところでは寄せているのでしのいでいる。

大久保のポストにあたる惜しいシュートは残念。2人マークの手前からうまく浮かした。
逆にピンチはサイドのクロスから高原のオーバーヘッド。
エジミウソンがボールを持ったときは怖かったけど、ヴィッセルからみて左サイドに寄っていたのであまりボールに触らせてなかった。

前半30分を過ぎたころからヴィッセルのプレスが利き始めて段々ボールが取れ始める。
あいかわらず攻撃の形はなかなか。FWに高さがあってターゲットになる選手がいないので、ゴールキックがみんな取られている。
右サイドの田中、石櫃の攻撃参加は多少あるものの、左サイドからがなかった。
レッズの方が左右に大きく広がる陣形で、ヴィッセルは絞っていることもあるのかも。

それでも徐々にリズムがでてきて前半の最後のあたりはボールを支配して何度か攻め込んで、後半に楽しみを残しつつ終了。

ハーフタイムの弁当を食べる。結構忙しい。
満席なので隣に当たりそうだし。そういえば右隣の人は大きなシュークリーム食べてたなあ。

後半もヴィッセルペースでスタート。
いい形をつくるも攻めきれない。
そうこうするうちに相馬、梅崎の投入もあってレッズペースになってくる。
ここはがんばりどころかなと思っていた後半30分ごろ、クロスを連続であげられて最後はよくわからなかったけど、阿部のオーバーヘッド?で先制される。

レッズの固い守備を考えると厳しいと思われたけど、FWを投入するしかないという場面ですばやく吉田、松橋を投入してペースを奪い返した。
古賀の有効なクロスからチャンスがでてき始めていたので、古賀を変えたのはやや疑問だったけど、結果がいい方向にでた。
珍しく松田監督が積極的に動いた気がする。

レッズのプレスが弱まっていたことも合って、左右のサイドから攻撃ができるようになった。
大久保のヘッドはクロスバーをたたく。周りは入ったかと思って立ち上がりかけたのに。

同点の場面はカウンターで金がボールを持ってドリブル。相手がずるずる下がりながら守らせて、2人をひきつけボッティに絶妙のタイミングでパス。そしてボッティから左サイドにフリーになった吉田にパスがわたる。
吉田がトラップに時間を消費したもののゴールの右サイドにいいシュートだった。キーパーの都築が触ったもののゴールに吸い込まれて同点。スタジアムが一番盛り上がった瞬間になった。

その後は互いにマークが甘くなって責め合うものの、後半40分を過ぎてサイドから立て続けにクロスを上げられてひやひやし通し。
闘莉王が興奮して攻めてきているのがわかった。

最後は押されているなかでタイムアウト。
どうにか引き分けることができた。

試合内容は前半の半分はともかく、それ以外はレッズに対して優位に試合を進めれたし、決定的な場面も互角以上といい試合だった。

課題はもう少し攻め手を増やすことと、プレスのかけ方を省エネにすること、大事な場面での寄せを早くすることの3点かな。

馬場や田中は走り回ってがんばっていたのだけど、ボールをなかなかものにできていない。チームとしてのプレスのかけ方を統一しないとだめ。
寄せに関しては結構がんばっていたけど、中盤がときどき甘かったのが課題。
攻め手に関しては石櫃がもっとドリブルで勝負すべき。せっかく脚力があるのに遠慮している。2度ほど抜いてチャンスになっていたけど、自分でシュートまで持っていくぐらいでないと怖さがない。
左サイドの古賀は精度のあるクロスがあるので、それをうまく使いたかった。
FWに関しては背の高いターゲットマンが不可欠。大久保に潰し役をさせていてはダメ。

個別の感想としては
GK:榎本
守備は安定していて決定的なピンチも一度セーブしていた。
ただゴールキックの精度がいまいちでことごとく相手にとられていたのはどうかと思う。練習を見る限り肩もいいので、投げた方がいいような気がする。

DF(右サイド):石櫃
身体能力は相変わらず高い。ダッシュのスピードやキック力は魅力。
去年よりはかなりうまくなっているし。
チャンスの場面ではもっと積極的にドリブルで仕掛けてもいいと思う。
弱気が課題。守備に関しても判断ミスが時々あるけど。

DF(センターバックの右):小林
あまり目立っていなかったけど、予想以上に安定していた。

DF(センターバックの左):柳川
背が高くて身体能力が高い。高いボールに競り勝っていたし。
たまに判断ミスやトラップミスをしていたけど、経験をつめばいいDFになるかも。

DF(左サイド):鈴木
キック力があるのはわかるけど、生かしきれてなかった。
守備で忙しくて攻撃のチャンスが少なかったのは残念。
もう少し守備で安定感はほしい。簡単にクロスをあげられすぎてピンチになってた。

MF(右サイド):田中
とにかくよく走る。労を惜しまない部分はすばらしい。
ただ気を抜いていてボールを見逃したり、パスに関しても見えていないことが多いところは残念。

MF(ボランチ):キムナミル
安定していた感じがするけど、それほど目だってなかった。
ボランチとしての位置取りは微妙なときも。
得点をとったときのパスは絶妙だった。

MF(左サイド):古賀
前半は全然存在感なし。
後半になってうまく相手のボールをカットしたり、いいクロスを入れ始めたころに交代。
攻撃力があるので、うまくそれを使いたい。

MF(中央):ボッティ
相変わらずテクニックはある。
チーム攻撃を組み立てていた。
もう少し前を向いてボールをもらいたいところ。右サイドと連携がいまいちだった。

FW(右サイド):馬場
知らない選手だった。よく走ってがんばっている。
無駄走りが多いのは若いから仕方がないのかも。
攻撃面ではあまり役に立っていなかったけど、プレスからボールを奪う場面はあった。
本来ボールをキープする楔の役割を果たさなければいけないはずなのに、フラフラしていたのは残念。

FW(左サイド):大久保
体はきれていた。やわらかいシュートなどテクニックは見せたものの、うまく結果には結びつかなかった。
やはり相棒のFWがしっかりしていないと活きてこない。

途中出場
MF:松岡(馬場と交代)
知らない選手だった。馬場を下げたことで1トップになって大久保の負担があがってしまった。
守備面ではがんばっていたようだけど、あまり記憶にない。
そういえばフリーでの絶好のシュートをとんでもないところにはずしていたような。

FW:吉田(田中と交代)
失点して攻めないといけないので妥当な交代。
見事に得点した場面はいいシュートだった。
前線からプレスをかけていた面はよかった。
攻撃面ではなんどかクロスをあげたりしていたけど、FWとしてはものたりない感じも。

FW:松橋(古賀と交代)
古賀のクロスが武器だっただけにどうかとも思った。
よく走ってプレスには貢献していたけど、それ以上の記憶はないなあ。


ついでなのでレッズの選手はあまり力を入れてみていなかったけど、怖さを感じたのはエジミウソン。
とはいえあまりボールを触る機会もなかったけど。本来ならセンターFWにおくべきかと思う。
FW高原は前半のオーバーヘッドは怖かったけど、試合全体でみると存在感はなかった。
闘莉王も今日は存在感があまりなかった。
ここぞというところで阿部にやられた。

全体的に技術力が高く、ボールへの寄せが早いのが印象的。守備力が高い。個々の選手のレベルはヴィッセルよりかなり高い。
ただ攻撃に関してもスリートップは機能不全だったし、後半は疲れからプレスが弱まってきていたのでチームとしての強さは感じなかった。
もう少しチームとして戦えないと優勝は難しそう。

レアンドロの攻撃力と北本の存在感が戻ってくればヴィッセルは優勝を狙えるポジションにいけるかもしれない。
これからの展望を考えると、ヴィッセルの方が可能性を感じた一戦だった。
posted by 端っこなひと at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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