2005年07月25日

読書「失敗学のすすめ」

「ドアプロジェクト大阪シンポジウム」の帰りに、畑村さんの失敗学に興味があって購入した。

失敗から学ぶことで大きな事故を防ぐことができるという考え方。
具体的な事例を挙げられ、非常に説得力がある内容だった。

ドアプロジェクトの話を聞いたときも思ったのだが、失敗のプラス面をこれほど強調する人は見たことがない。

気になったポイントはいくつもあるが、責任追及をしないのがそのひとつ。責任追及と原因究明は決して両立しないという。
当事者でなければ、本当の失敗の理由はわからない。それを記録し知識化することで、他の人にも役に立つ教訓や知恵が得られるとのこと。

大きな事故・失敗にはパターンがあるそうだ。(p.240)
1、技術が成熟していること
2、大増産もしくはコストダウン対策やリストラ策がはかられているところ

私の中ですべてを消化できているわけじゃないけど、考え方は参考になった。

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「失敗学のすすめ」
ISBN4-06-274759-6
著者:畑村洋太郎
発行所:株式会社 講談社


畑村創造工学研究所
http://www.sozogaku.com/hatamura/

amazon 失敗学のすすめ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062747596/
posted by 端っこなひと at 04:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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