環境:
- Debian sid、Gnome 3.36.4
- 英語キーボード FFKB67MRL/EB
- IBus + Mozc
- 入力ソースは「日本語(Mozc)」と「英語(US)」
Gnomeの設定ダイアログで「地域と言語」→「入力ソース」
現象:
- 「日本語(Mozc)」の入力モードにした場合、最初は「直接入力」が選択されるので、日本語を入力する「ひらがな」に切り替える必要がある。
- 一度「ひらがな」に切り替えると、入力ソースを「日本語(Mozc)」と「英語(US)」で切り替えても問題はない。
- 起動して毎回設定するのが面倒。
日本語キーボードでは「半角/全角」キーで切り替えられそうですが、私の英語キーボードでは他のキーを割り当てる必要がありました。
入力ソースの切り替えで「Super+Space」を利用しており、「Ctrl+Space」を割り当てました。
変更手順:
- 右上のIBusのドロップダウンメニューで「ツール」→「プロパティ」を選択して「Mozcプロパティ」ダイアログを表示させる
- 「一般」タブで「キー設定の選択」の「編集」をクリック
- 「直接入力、Zenkaku/Hankaku、IME を有効化」の行で、「Zenkaku/Hankaku」をダブルクリックして「Ctrl Space」を押し、「OK」をクリック
- 「入力文字なし、Zenkaku/Hankaku、IME を有効化」の行で、「Zenkaku/Hankaku」をダブルクリックして「Ctrl Space」を押し、「OK」をクリック
- Debianを再起動させる
これで、Super+Speceで入力ソースを切り替えた後、Ctrl+SpaceでMozcの入力モードを切り替えることができるようになりました。
参考:
- ゆたりんブログ「引き続きibusを試してみたときの作業記録的なお話 (Ubuntu 16.04.3) 」
- とにかく書く「ibus-mozc にて直接入力と日本語入力を即座に切り替える」
- 日曜研究室「Fedora 23でログイン時にibus-mozcの入力モードを自動的にひらがなにする」
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