2014年02月09日

Thunderbird+Lightningを使ってみる

サイボウズLiveのカレンダーを使っているのですが、外部連携ができずに、ネットワークが切れるとPCで確認できずに不便に感じています。
外部連携ができるものとしては有名どころではGoogleカレンダーですが、オープンソースのサーバー側カレンダーアプリもいろいろとあるようです。
https://www.moongift.jp/tag/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC

今回、まずは、クライアントPC側のDebian wheezyにてThunderbird+Lightningを試してみました。
Debianでは、商標の関係から"Thunderbird"は"Icedove"、"Lightning"は"Iceowl"という名前になります。

■インストール
Icedoveはインストールされていたので、DebianパッケージのIceowlをインストールしました。
$ sudo aptitude install iceowl-extension 
以下の新規パッケージがインストールされます:
calendar-google-provider{a} calendar-timezones{a} iceowl-extension

■Icedoveの起動時にアカウント作成画面を表示させない
以下を参考に、Icedoveをオフラインにしてアカウント作成ウィザードでダミーアカウントを作成しました。
* Thunderbirdをメール・クライアントではなくカレンダーとして使用する設定例
オフラインにすることがポイントでした。

■休日カレンダーの追加
Firefoxヘルプ「休日カレンダーを追加する」を参考に以下の手順で追加しました。
1. Icedoveを起動し、「Calendar」タブを選択する
2. 左側にある「Calendar List」で右クリックして、「New Calendar」を選択する
Calendar
3. 「Create a new calendar」ウィザードで、「On the Network」を選択して、次へをクリックする
4. フォーマットで「iCalendar (ICS) 」を選択して、以下を入力
http://www.mozilla.org/projects/calendar/caldata/JapanHolidays.ics
Calendar
5. 色はピンクなど適当選んで進む

■カレンダー部分のフォントサイズを変更する
カレンダーを月表示で使いたいのですが、元のフォントサイズではどんな用事なのかわからないので、フォントサイズを小さくしました。

以下を参考に、「スタイリッシュ」(Stylish)拡張機能や「設定エディタ」を試してみましたがうまく設定できず、最終的にはuserChrome.cssに記述することで出来ました。
* サンダーバード(Thunderbird)のみためをカスタマイズ!
* Here and There Blog 「Thunderbirdでの表示フォントの統一」

■Stylish
最新版を入れたのですが、Icedoveのバージョンが古いせいなのかうまく動作しませんでした。
userchrome.cssを再起動せずに反映・管理 「Stylish」と比較すると、「新しいスタイル」ダイアログで文字が入力できませんでした。
StylishのDebianパッケージとしてはsidとjessieにしかないようです。
http://packages.debian.org/ja/sid/xul-ext-stylish

■Icedoveの設定エディタ
設定エディタでcalendarでフィルタしてみても設定できそうなところはなく、font.size.fixed.-- を10に揃えてみても効果はありませんでした。
設定エディタの起動方法
1. メニューから[編集]-[設定]を選択する
2. 「詳細」の「一般」タブを選択して、高度な設定の「詳細エディタ」ボタンをクリックする


■userChrome.cssを変更してフォントサイズを変更する
以下を参考に
* Lightning Todo詳細表示部分のフォント変更
* How to fix short event rendering in thunderbird lightning

以下をしらべて設定しました。
/usr/lib/icedove/extensions/{e2fda1a4-762b-4020-b5ad-a41df1933103}/chrome/calendar/skin/calendar/common/calendar-views.css

プロファイルディレクトリの直下に、chromeディレクトリを作成して、そこにuserChrome.cssを作成します。
$ mv/home/ユーザー名/.icedove/文字列.default/
$ mkdir -m 755 chrome
$ vi userChrome.css
現在のuserChrome.cssの設定
namespace url(http://www.mozilla.org/keymaster/gatekeeper/there.is.only.xul);
#calendar-task-details-description {
font-family: sans-serif !important;
font-size: 14px !important;
}
.calendar-event-box-container {
margin: 0px !important;
}

calendar-month-day-box {
padding: 0px !important;
margin: 0px !important;
font-size: 13px !important;
}

.calendar-month-day-box-item-label {
padding: 2px !important;
# margin: 0px !important;
font-size: 11px !important;
# font-color: #333333 !important;
}
設定前
Icedove
設定後
Icedove

■DOM Inspector で要素を調べる
userChrome.cssを設定する際に要素の名前がわからなかったので、格調機能のDOM Inspectorをインストールして調べました。
肝心の月表示のカレンダー部分がうまく選べずに今回は役立てることができませんでした。
イベント追加ダイアログのところは、chrome://calendar/content/calendar-event-dialog.xulだとわかったのですが、以下の一覧をみてxulファイルをいろいろと入れてみましたが、分かりませんでした。
http://packages.debian.org/wheezy/i386/iceowl-extension/filelist

■iceowl-extensionの日本語化
debianではsidとexperimentalにパッケージがあるようです。英語でもそれほど困っていないのと、sidのパッケージを混ぜた場合にどうなるかわかっていませんので、今回は入れませんでした。
http://packages.debian.org/sid/iceowl-l10n-ja

■メニューを非表示に
メニューから[表示]-[ツールバー]-[メニューバー]のチェックを外して非表示にしています。
表示させるにはメニューボタンをクリックして[設定]-[メニューバー]にチェックを入れます
ラベル:Lightning
posted by 端っこなひと at 03:43| Comment(0) | TrackBack(0) | Linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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