2012年03月31日

ユーザ情報の登録を求めるダイアログ

ブログにログインすると、今更ながら、ユーザ情報を追加で求められた。
http://info.seesaa.net/article/252220944.html

登録ユーザにとっては、面倒なうえに何のメリットも感じないのであるが、なぜ今頃になって仕様を変更したのか不思議に思った。

SeeSaaにとってメリットを考えてみる。
1.広告配信に利用するため
2.ユーザ情報を売り飛ばすため
3.スパムアカウントの削除ため
4.サービス開発の参考にするため

1の広告配信に関しては、SNSなどと違ってそもそもユーザ登録してかつアクティブに利用している数がごく少数なので、収益を向上できるのかかなり疑問を感じる。

2については個人情報保護法違反なのでさすがにないだろう。

3は以下の注意書きもあるのでありえるかと思うが、普段あまりログインしないユーザのアカウントも停止してしまうことになるので、やりすぎではないか。

※注意※
ユーザ情報と連絡用メールアドレスのご登録をしていただかない場合は、今後アカウントの停止などの処置を行わせて頂く可能性がございます。お早めのご登録をお願い致します。


4は「Seesaaサービスの向上を目的」と書かれているし、プライバシーポリシーにも目的の1つとしてあげられている。あまりにさらりと書いてあるので、額面通りに受け取りにくいが、これが本当の目的かもしれない。しかし、サービス向上の意味がわからないので結局よくわからない。それに、これが目的ならアカウントの停止までいって脅す必要性はないだろう。

結局、合理的な理由は思いつかないまま、違和感を感じた。
では、なぜ私が違和感を感じたのかについて考えてみる。
たいした手間がかかるわけでもないし、センシティブな情報を求められているわけでもないのだから、気にする必要もないはずなのに。

1.一方的に要求され、従わされることに対する反発
2.直接的なメリットのみならず、間接的メリットが見えないこと
3.属性情報によるセグメンテーションに対する反発

1は状況にもよると思う。最初の登録時であればそれほど気にしなかったかもしれない。ダイアログで出されたという点も大きいように感じる。クリックすれば見えるのではなく問答無用だったからだ。

2は目的が明記されていれば違った可能性がある。開発に活かすのであれば、どのように活かすのか、結果を分析してフィードバックすること、などが明記されていれば、間接的なメリットがあるので、むしろ積極的に協力したいと思ったかもしれない。

3はマーケティングとしてセグメンテーションしてそれぞれにあったサービスを提供していきたいということなのだろうか?
属性情報の集団として処理されることにならされているが、人のアイデンティティへの軽視ではないか?と個人的に疑問を持っている。なぜ、性別や年齢だけで、どのような行動をするか予測されなければならないのか?。しかし逆にアイデンティティを収集することはプライバシーの問題になる。
要望などのフィードバックもあわせて受け入れている旨のアピールがあれば気にならなかったのだろうか?よく分からない。

特にSeeSaaに限った話でもないのだが、Webサービスはルールや仕様を一方的に押し付けられることになるので、ユーザにとっては納得感がなければ違和感・ストレスを感じてしまう。物理的な製品・プロダクトに関しても同じことがいえる。

私自身、いかに違和感を感じさせず、むしろ優れたユーザ体験を提供できるのか、ということを考えていないことに気づかされたので、今後考えてみたい。
posted by 端っこなひと at 03:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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