2006年06月18日

2006年6月度LMSにいってきた

6月17日(土)の「2006年6月度 LILO Monthly Seminar」に行ってきた。
http://lilo.linux.or.jp/event/lms/200606/

講師や参加者のみなさん、お疲れ様でした。
ワイズノットの方たちにはお世話になりました。
ありがとうございました。


告知が遅れたために、参加者が少なめだったのは残念。
案内文作成の動き出しが1週間前では遅すぎたなあ。

Linuxデスクトップについていろいろと興味深い話が聞けた。

谷さんの話はぶっちゃけすぎて公開できないらしい。
谷日記「LILOセミナー」
のでメモは一部だけにしておく。


中本さんのデモは普段使っていないものを見せてもらって面白かった。
 中本さんのプレゼン資料
 http://bd.tank.jp/presentation/index.html

Primeの予測変換は面白そう。
田畑さんいわくXIMは仕様書も実装もダメダメらしい。
候補ウインドウの位置が決められずに変なところに出る。

uim-rubyってありゃなんだろう?面白かったけど。

CUIで日本語入力する方法を探していたので、uim-fepでできることがわかったのは収穫。

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Vine Plusのパッケージにあったので、デモを見ながらuim-fepをインストール。
# apt-get install uim-fep

uim-fepを起動
$ uim-fep

日本語入力モードへ
Ctrl+j

ところが、日本語入力モードを終了できなくなって、他のコンソールからkillする羽目に。

後で調べたら~/.uimに以下を記述すればよかった。
(define-key anthy-latin-key? '("<Control>j" generic-off-key?))

参考ページ
 It's Automatic !「uim-fep を使う」
 Penguin News
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以下LMSのメモ
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「Linux + OpenOffice.org自治体導入記」
谷さん

○経済産業省、二宮町の現地で各種サポート

○栃木県二宮町役場
 役場PC140台をLinuxに。
 ちょうどPC(OS?)の更新時期だった
 役場の情報担当者がOSS?好き
 お金がないのでIPA公募で補助を受ける

●導入したもの
 LinuxデスクトップPC140台(ハードはNEC、ソフトはNOVELが担当)
  +WindowsXP数台(LinuxデスクトップからVNCでリモートログイン)
 サーバ
  MacOSサーバーを新規導入
  そのサーバでもろもろを一元管理
 プリンタ
  キャノン(ドライバはなかったのでキャノンが作ったらしい)
  
●Linuxデスクトップ導入環境
 NLD9SP3(Nobell Linux)
  SUSE LINUX9.1ベース
  デフォルトではGNOME(結構古い)
 OpenOffice
  1.xと古かったので、ノベルの人と交渉して2.0を入れてもらった
 ATOK
 Firefox
 Mozilla Mail
  デフォルトではEvolution。日本語対応に問題
  Webメール(Yahoo!やGmail)一部サブジェクトに文字化け
  →送る側が悪かった

●導入教育
 140人を(町長含む)10組に分けて半日講習を10回。
 当然全員がLinux未経験
 ログイン、ログアウト、マウスクリックの方法などから基本から(まずは安心してもらうのが最大の目的)
 少しコンピュータに詳しいリーダー的な方に補助についてもらう

 体感的にはWindowsをそこそこ使っている人3割
 Windows使っていない人のほうが移行しやすい
 中途半端に知っている人がやっかい
 →どこまでわかっているのか疑問。ディレクトリ構造わかっているのか

●導入後のサポート
 現地にサポート要員4名が2ヶ月ほど常駐
 職員の中でノウハウを共有するためのシステム作成
  XOOPSなどをつかって質問を吸い上げていたみたい
 コミュニティ
  海老原さんがOpenOffce.orgのMLに参加して、相談したり、情報を提供

 内部文書のテンプレートはOpenOffice.orgで作り直したらしい

○経済産業省
 30台のLinuxPCを管理職を中心に導入(Let's note)
 実験的、政治的な意味合いが強そう

●導入環境
 Ubuntu(breezy 当時の最新)
  デスクトップに特化したDebian系
  OpenOffice.org
  Firefox
  ATOK
  一太郎
  Sylpheed

○両方の事例から感じた技術的課題
 日本語入力・フォント
  外字とか難しい漢字とか
  ATOKだったのでOSSとかじゃないが、ATOKだからできたことも
  フリー環境ではフォントがない。入力メソッドも

○導入にかかるコスト
 クライアント数で割ったときにWindowsより高い
 開発者にはお金が還流しない

○質疑応答
質問:Windowsでも使い方わからない人は講習必要では?
   Winで使えない人7割とかはどうしていた?
答え:マシンの環境はあったが使っていなかった
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二宮町の導入関連
「OpenOffice.orgユーザー会の協力でLinux移行の障害を乗り越えた」---栃木県二宮町 海老原慎一氏
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060602/239837/

MS OfficeとOpenOffice.org,どちらが使いやすい?---Linuxに移行した二宮町での計測
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060517/238268/
posted by 端っこなひと at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー・勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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